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TRPGへの誘い イントロ

こんばんは。しえるです。
せっせとこの記事を書いていたはずが、いつの間にか広告が出ている罠。
こがねローテオフのオフレポなんてなかったんや…(全敗芸人)

気をとりなおして。
みなさんは、RPG(ロールプレイングゲーム)というものをご存じでしょうか?
有名どころで言えばドラゴンクエスト、FF。
あるいはテイルズシリーズ、女神転生なんかを思い浮かべる方もいらっしゃるかと思います。
ロールプレイングとは、役柄を演じるといった意味合いで使われている言葉で、この場合フィクションの世界のキャラクターの役割を我々プレイヤーが演じるという解釈になるわけですね(僕自身はプレイしていませんが、ドラクエもFFもわりとそういった性格の強い作品が何本かあるように思います)。

では、TRPG(テーブルトークロールプレイングゲーム)についてはいかがでしょう?ご存知ですか?
TRPGはいわゆるアナログゲームの一種で、紙とペン、加えてダイスを用いて遊ぶロールプレイングゲームです。
「遊☆戯☆王」の原作コミック6,7巻にて扱われ、記憶編においても登場しました(ちなみに、僕はかの作品のわりと熱心な原作ファンです)。
最近はニコニコ動画などを中心にじわじわブームが広がりつつあるので、名前だけは聞いたことがある、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
23c8ce89.jpg(某作品のTRPGプレイ風景)


TRPGを遊ぶために必要なものは、紙(キャラクターシートなど)とペン、ダイス(サイコロ)、想像力と一緒に遊んでくれる友人です。
そう、TRPGは一人で遊ぶことが難しいゲームなのです(できないわけではない)。
ゲームは、進行役であるGM(ゲームマスター)とプレイヤー複数人で行うのが主流です。
GMは、コンピュータゲームで言うところのコンピュータの役割を果たすことになります。
プレイヤーが進んだ先に敵がいたなら、「キミたちは敵と出会った。どうする?」と聞くこともあるでしょうし、宝箱を開けたなら「キミたちは宝箱いっぱいの宝石を手に入れたが、よく見るとそれはニセモノだった」なんてことを告げることもあるでしょう。
そうして、プレイヤーたちを導くのがGMの主な役割です。
他にも、NPC(ノンプレイヤーキャラクター、プレイヤーが担当していないキャラクターの総称)を操作することもあります。
gi01a201410060600.png(友達を用意するのが一番難しいともっぱらの噂)

さて、そろそろ「なんでそこまでして遊びたいの?」と言われてしまいそうですね。
巷に良作、名作のコンピュータRPGがあふれる昨今、いくらプレイに手間がかかっても遊びたくなる理由、TRPGの魅力とは?
それは、その場を囲む参加者次第でルールやストーリーの軸さえ変わってしまう柔軟性と、同じシナリオをプレイしても、遊んだキャラクターやプレイヤーによって体験の中身が異なるユニークさの二点でしょう。

たとえばの話ですが、某ハンティングゲームにおいて、アイテムポーチに大タル爆弾が調合分あわせて十数個入るなんておかしいと思ったことはありませんか?
腕が封じられているのに、剣や弩での通常攻撃が可能とは、いったい…?なんて思ったことのある方もいらっしゃるかもしれませんね。
そういったゲーム的な事情というのをすべてリアリズムのもとに叩き潰すのは決してほめられたことではないと僕は思います。
ですが、どうにも不可解な状況があって、それを解決するためにルールが邪魔だ、という状況があるかもしれません。
そんなときには、ルールを変えることだってできてしまうわけです。
あるいは、こういった状況もあるでしょう。
NPCを説得する技能(例:「クトゥルフ神話TRPG」の“言いくるめ”技能など)を使うロールプレイの際、NPCに対して実際に熱の入った説得を行うプレイヤーがいた場合、その判定に数値的なボーナスを与えるGMもいます。
データのみを使ってゲーム的に状況を解決するより、キャラクターとして状況を解決するロールプレイを行う方がより面白くなる、プレイヤーの熱意を評価したい、というならこういった手法もいいですね。
また、もともと用意していた設定(AさんのPCには勇者をやってほしいなど)に対して、プレイヤー側から「自分が勇者って知らないとかはどう?」「元魔王陣営の方が面白いのでは?」などの提案があったり、プレイ中に「ここは、このPCならほかのPCを裏切ると思うんだけど、そうしてもいいかな?」といったGMの想定していない行動をPCがとったりする状況も多々あります。
GMの想定を超える行動については、僕自身は歓迎すべきだと思いますし、プレイヤーからの提案は基本的に採用の方向で検討するようにしています。
プレイヤー側からの物語へのフィードバックがあるというのは、あとで述べるユニークさにもつながってくるとても大事な要素なんです。
完成した物語を遊ぶのではなく、自分たちで物語を作っていくという意味においては特に。

では、ユニーク性の話に移りましょう。
同じシナリオをやっても同じ体験にならない、とは?
これ自体はコンピュータゲームでもおなじみの現象ですよね。
同じステージをプレイしても、個々人の状況やプレイ技術次第で大きく受ける印象は変わってくるでしょう。
同じように、TRPGもパーティ構成やプレイヤーの性格で大きく中身が変わってくる…というのはもちろんなんですが、実はそれだけじゃないんです。

まずは一つ目、これはゲームの構造自体も関わってくる話ですが、TRPGではランダムさを表現するためにダイス(サイコロ)を使用します。
このダイスですが、当然のことながらプレイヤー自身が振ることになります。
そして、その出目次第で大きく物語の演出は変わっていくことでしょう。
先ほど述べたように、柔軟にさまざまな表現ができるゲームですから、同じ成功でも数値の大きさで違いをつけたり、何回目で成功したかでNPCの態度が変わったりと色々な変化があって、しかもそれはGMごとの差も踏まえれば、他の誰もが体験していないものになるわけです。
僕らプレイヤーが振ったダイスが、PCの進む物語に大きな影響を与える、ということが一つ目のポイントです。

続いて二つ目。
遊ぶゲームにもよりますが、プレイするシナリオはGMの手作りであることがけっこうあります。
単発のシナリオはともかく、前回の状況から矛盾なく続くシナリオとなると、シナリオブックなどを利用していたとしてもアレンジが必要になります。
登場キャラクターの死亡など、大きくシナリオを変更せざるを得ない事態も起こりうるでしょう。
そういった状況の変化を反映したシナリオは文字通り「自分たちだけの」ものになるわけです。
他の誰も遊んでいない物語を遊んでいる、というのはそれだけで他の人に話したくなる素敵な体験になるのではないでしょうか。
また、TRPGにおいては同じシナリオを二度三度同じメンバーで遊ぶということはあまりありません(それはそれで面白いと思いますが)。
基本的にたった一回しか遊ぶ機会がないので、全力でプレイすることになるわけで、それはもうプレイヤーもGMも楽しいです。
GMはせっかく仕込んだギミックをどこまで披露できるか、みたいなものもあるわけでね。

そして三つ目、キャラメイク要素。
これはMMOだったりモンハンだったり、コンピュータゲームでも多くある要素ですね。
こっちは事前に素材を用意して組み合わせたりする必要がない分、外見や設定は想像力次第でいくらでも考えることができます。
そこまで大きな差ではないと言えばそうなんですが、一番この要素で大きな点は他のキャラクターもまたそうして作られたオンリーワンの存在である、というところ。
言うまでもなく、そのキャラクターたちが集まるのは、あなたたちがプレイするときだけになるでしょう。

以上の三要素がTRPGのプレイヤーごとの特別さにつながるポイントであるかと思います。
まあ色々御託を並べましたが、とにかくやってみよう、楽しいよってことです。
次回はじゃあどうやって遊ぶねん!という部分の解説をしようかと思います。

とっても参考になる富士見書房さんのTRPG解説は以下のURLからどうぞ。
https://ssl.fujimi-trpg-online.jp/freepage/198

画像素材お借りしました。
サイコロ:Vector Open Stock様(http://free-illustrations.gatag.net/2014/10/06/060000.html)
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